2013年5月3日

井戸に呟く映画評論  『リリイ・シュシュのすべて』

総評 82点

『リリイ・シュシュ』という架空の歌手が好きな
中学生達が犯罪を犯してく岩井俊二監督の映画。

かなりエグくて生々しく痛々しい内容でも
岩井俊二の映像美と俳優達の存在感で
見せてしまう不思議な映画。

例えば、
自分の指をハサミで切り落としてる映像に
クラシックのBGMを付けて
色のコントラストを薄くしたのを作るとしたら。
それは、オシャレっていうかさ。。。

まぁ、極論で言えばそんな映画。

まぁ、娯楽作品じゃないのは確かだな。